ハードロック、時々ソフトカバー

心模様は雨のち晴れるでしょう。

THE ONLY SURVIVING HARD ROCK BAND IN JAPAN

 こんばんは。

 

 9/21。

 何の日かご存知だろうか。B'zが32年前に「だからその手を離して」をリリースした日。いわゆるデビュー日。

 

 僕は1998年生まれである。B'z10周年の年。

 実は両親、叔父、叔母がB'zファンで胎内教育の一環としてB'zの曲を聴いていた。その教育は見事な成功と言えるだろう。何せ今の僕は家族随一のB'zファンなのだから。

 生まれてからの記憶として、おそらく3歳のときに当時母が乗っていた日産のパルサーの車内で[MIXTURE]を聴いていたことがある。これが一番古い記憶。小学校時代の曲はいわゆるタイアップ曲が多く、テレビや映画で数多くの曲が流れていた。多分[BIG MACHINE](2003)〜[MAGIC](2009)くらいのアルバムがそれに該当するでしょう。その時期は大きな転換期で、今までの“ハードロックバンド”としてのB'zを残しつつ、且つキャッチーでメロディアスなものが多い。皆さんの知っているところで言うと「ultra soul」と「イチブトゼンブ」がその転換期を大きく象徴するシンボルだと思う。だから、本人たちもLIVE-GYMでは大切に演奏してると観ていて思うところ。そんな素晴らしい曲たちに色付けられた僕の小学校時代。辛い時もあったけど、家に帰れば大音量でB'zを流して歌う。それで僕は小さいことで悩むことはあまりなくなったし、勇気を持って行動するようになった。B'zと共に成長してきたと言っても過言ではない。

 そんな彼らはアルバムの制作過程やLIVE-GYMに対する姿勢は超がつくほどストイック。稲葉さんのストイックな姿勢は札付きものである(興味がある方は調べてみてください)。ストイックな彼らを見て、自らの学問や生き方に対する姿勢を今まで問うていった。

 LIVE-GYMでは観客に対して「お前ら〜!!」とは問いかけない。「みなさん!」とか「みんな!」とか丁寧な言葉を使ってファンとは接してきた。日本の音楽の最前線を走りつつ、ファンとも、音楽とも真摯に向き合ってきたB'zのお二人。31年も意見の対立もせず、ストイックに活動をしてきた彼らに脱帽。

 

 これからも令和という時代を音楽的に牽引していくステキなバンドであってほしい。そして、僕はB'zをやめられない。32年目もその先もあなた方についていきます。

 

では、また。