ハードロック、時々ソフトカバー

心模様は雨のち晴れるでしょう。

Radio Ga Ga とラジオ

こんばんは。

 

ここ何ヶ月か「オードリー のオールナイトニッポン」聞いてまして。なんか、自分も結構なおしゃべり好きだからラジオやりたいなんて思ったり。

 

ラジオって今まで聞いてこなかった、ハードルが高いと思ったから。

 

でも、いざ聞いてみると現代人は「聞く」ことを意識的に行っていなかったんだなと痛感。「聞く」ことでその人の会話を咀嚼して自分のものにしてくんだ。

 

スマホという文明の利器を使うことで可視化されたものを受動的に受けとっているだけになってしまっているのでは?

 

可視化されたものを否定するわけではない。僕だってYouTubeとか動画配信コンテンツはすきだから。

 

だけど、某有名コーヒーチェーンで本を読んだり勉強したりしてるときによくカップルや友達同士で来店してくることがある。

 

その人たちは「その場の会話」ではなく、「可視化されたもの」を一人で楽しんだり共有したりしている。

 

個人化が急激に進んでいる。

 

話は脱線してしまったが、今まではテレビや映画とか可視化できるものしか見聞きしてこなかったが、昨年公開されて大反響だった映画「Bohemian Rhapsody」を観て改心。 

 

というのも、大詰めのLIVE AIDのシーンで演奏される「Radio Ga Ga」の歌詞に考えさせられた。

 

“We watch the shows, we watch the stars

On videos for hours and hours

We hardly need to use our ears

How music changes through the years”

 

とフレディは書き、我々に伝えている。

 

我々はこのフレディの意思を継いで「聞」いていかなければならない。