ハードロック、時々ソフトカバー

心模様は雨のち晴れるでしょう。

“Love”と“Rock 'N Roll”とわたし

僕の好きなB'zのツアーが今日で千秋楽を迎えた。現地に向かってはいないが、ライブビューイングで参加。

 

6月から始まったツアーがもう終わってしまうのだという事実と地元の映画館でB'zを拝めるという気持ちが交錯して、感情がこんがらがっていた。

 

6/15三重、8/16サマソニ、8/31北海道と参加したが、一つ一つのライブを全身全霊で行うB'zのお二人とサポートメンバーの方々に脱帽。

 

真面目な松本さん(愛の伝道師)とストイックな稲葉さんの“Love”がセットリストや演出、演奏から伝わってきたのだ。

 

今回のツアーはアルバムツアーであったが、懐かしのナンバーも散りばめられたセットリストで古参のファンも十分楽しめたはずである。

 

僕は「RED」という曲に言葉で表現できないほどの思い入れがあるのだが、この曲がサマソニの一曲目に演奏された時に今までの悩みや怒りがスーッと消えていくのを感じた(いわゆる「心の浄化」)。

 

B'z Magicはとてつもないチカラを秘めている。

 

それは彼らのキャリアや経験がもたらすものだろうとふと思った。

 

また、彼らはとても律儀で、終演後には深々と礼をして去っていく。

 

千秋楽の今日は、ツアーを引っ張ってきたクルーの皆さんにも感謝の言葉を送っていた。

 

聞いたところによると、ライブ時に送られてくるファンレターにも全て目を通し、返事も送ってくださる(僕も松本さん稲葉さんから返ってきた)。

 

このエピソードから分かるように、ファンの皆さんも大切にしている。

 

「The Only Surviving Hard Rock Band in Japan」「日本一のロックバンド」であっても、感謝を決して忘れたりはしないのだ。

 

男としても、人間としても素晴らしい。

 

そんなお二人に僕も“Love”を感じざるを得ない。

 

僕の血の中には彼らから貰った“Love”と“Rock 'N Roll”が流れてるのだとふと気付かされたのがこのツアーである。

 

僕は死ぬまでB'zファンであり、彼らを尊敬し続ける。