『騎士団長殺し』
こんばんは。
読書は小学生頃からの習慣である。中学時代には『ミレニアム』シリーズ(1〜3、上下、計6冊)を一ヶ月で読み終えたり、高校時代には一年かけて村上春樹の作品を分析したり。
しかし、大学に入り専門書ばかり読み耽り名著から少し距離を置いていた。
そこで、久々に名著を読みたくなり愛すべきハルキ・ムラカミの作品を読み始めた。
『騎士団長殺し』を再読中。これは高校3年時に刊行され、大学受験のカンフル剤として読んでいた。
その当時はあまり意味のわからないことが今となっては理解できるようになった(ような気がする)。
また、村上春樹作品の特徴として「変な拘り」かわ事細かに記されている(朝飯に何食べた、音楽は何を聴いているのか等)。そこが面白いのだが。活字だけでここまで想像できるかというレベルの描写。脱帽。
タイトルの「騎士団長」とは誰なのか、鍵を握る二人の人物とは、「イデア」とはを考えさせられる作品。
また全て読み終えたら書こうかと思います。
では、また。